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「泣ける」小説について [その他]

しょちょうさんのブログ「しょちょうの日記」にこんな記事があった。

泣く若者達
1年3ヶ月ぶりに「世界うるるん滞在記」を見た。若手の芸能人が外国の家庭に滞在しながら仕事なり修行なりをするという番組である。

(途中省略)

僕はこの番組がわりと好きなのだが、一点だけ腑に落ちないことがある。それは

「必ず出演者が泣く」

ということ。いままで何十回もこの番組を見てきたが、泣かなかった出演者は一人か二人しかいない。男も女も関係なく、番組の最後にはワンワン泣くのである。

まあ一週間ホームステイすればそれなりに情も移って別れ難くなるのは理解できるが、どうしてこう毎回必ず泣かねばならないのか僕にはよく分からない。「うるるん」という番組名なので、泣くことが一種の儀式のようになっているのかもしれない。この胡散臭さが番組の質を著しく下げていると感じるのは僕だけではないようで、嫁に言わせるとタイ人的視点から見てもこの「泣き」は異様に見えるらしい。

フジテレビの「あいのり」なんかを見ていても、やたらと泣く輩が出てくる。僕は今まで旅や留学で知り合った人達と無数の別れを経験してきたが泣いたことなんて一度もない。だからこういう輩を見ると、1 演技している  2 痴呆老人のように感情がコントロールできない(医学的には感情失禁と呼ぶ)、のどちらかではないかと疑ってしまうのだ。みな若者なので、まあおそらく前者だろう。テレビカメラが回っているから「ここで泣かなきゃ」みたいな変なプレッシャーがあるのだろう。

いずれにせよ、こういう意味不明の「泣き」はやめたほうがいいんじゃないかと思う。人間そうしょっちゅう泣くわけじゃない。毎週「泣き」を入れられると見ている方は引いてしまうんじゃないだろうか。

 

やたら泣くのに違和感を感じる、というしょちょうさんのご意見、僕も全く同感ですね。

このことと関係するのですが、最近、新刊小説の広告や帯にやたらと「泣ける!」という宣伝文句が入っていて、それがポジティブな褒め言葉として受け入れられていることにも、僕はすごく違和感を感じます。
昔は、「ミステリー」という単語を帯に入れると本がよく売れたそうですが、最近は逆に売れなくなるそうで、代わりに「泣ける!」とか「純愛!」という単語を入れると良く売れるらしい。

「泣く」という行為は、ある程度練習すれば、だれでも簡単に出来るようになる。
あからさまに泣かせようとしている小説やドラマにあえて没入して、さめざめと泣くのは、そりゃ気持ちのいい行為でしょう。
でも、そんなふうに身体的な反射運動のように泣き、感情を発散させる行為は、「排泄して、すっきりして、気持ちいい!」っていうのとあんまり変わらないんじゃなかろうか。
(しょちょうさんの記事によれば、「感情失禁」という医学用語があるそうですが、実に適切な用語ですね)
だから、わざわざ「泣ける」小説を探して、喜んで買って帰る女性は、オカズ本(今はビデオ・DVDの方が多いかも)を小脇に抱えていそいそと家路を急ぐ男子高校生と、本質的にはあまり変わらないように思うのです。

もちろん、泣くという行為が排泄と全く同じだと言っているわけではありません。
たとえば、人は、時間的にも空間的にも遠く離れた他者に思いを馳せ、深く共感し、涙することができますが、こういうのは人間だけに許された極めて高等で尊い能力だと思う。
時には、夜空の星々を見て、ただその美しさに感動して涙が出てくることもある。
しかし、泣くことには、ただの排泄と変わらない側面もたしかにあるわけです。
「泣ける」小説や「泣ける」テレビ番組は、泣くことのもつ本当の尊さを損なってしまっていると思う。


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東武鉄道・運転士解雇について(補足) [その他]

昨日書いた、東武鉄道・運転士解雇問題について、いくつか補足をば。

世の中の運転士擁護派には、2種類あるように思う。
1.子供がかわいそう。子供の将来のことを考えろ。
2.子供の将来のことは置いておいて、そもそも罰則として厳しすぎる。

で、昨日のエントリーでは、僕は2の立場に立って運転士を擁護しています。

個人的には、1の視点も重要だとは思うんですよ。
公的には東武鉄道の一運転士である彼も、私人として、幼い子供や妻とともに、ささやかな、幸せな家庭生活を営んでいたはずで、
そういうことに思いを馳せるのは、とても重要なことだと思う。
ひとりひとりの人間の幸せ、不幸せをできるだけリアルに想像しようとする努力をしないで、正論っぽいことを主張する人のことを、僕は信用しない。
しかし、あまりに「子供の将来を考えろ」とか「子供がPTSDになる」といったことを強調すると、論点がぼけてしまうし、
また、こういう意見は、世の中に結構たくさんいる「子供嫌い」の人たちのカンにさわるため、無用の対立を生んでしまうと思う。
このへんは、僕自身が、自分の子供が出来るまでは子供嫌いだったから、すごく良く分かる(笑)

で、本題ですが、
僕は、子供の将来の問題を抜きにしても、今回の解雇という判断は不適切だと思う。
解雇賛成派は、「運転士は人の命をあずかっているんだ」ということを強調しますね。
それは、わかりますよ。
運転士の仕事は、たくさんの人の命をあずかる重要な仕事です。
でも、解雇賛成派の多くは、
「人の命をあずかる重要な仕事で、違反行為があった」→「解雇!」
という風に、いきなり結論に飛んでしまっているように思えます。
前提と結論の間には、ずいぶん多くのステップがはさまっていると思うのですが、
本当にここの部分をじっくり考えた上で、結論に飛んでいるのでしょうか?

子供を運転室に入れて、それで事故を起こしたら、完全に解雇でしょう。
ほんのささいな運転上のミスでも、解雇かもしれない。
規則を破って第三者を運転室に入れるというのは、それだけのリスクを負うということなんだぞ、と。
そういうことですよね。
でも、今回、この運転士は何の運転上のミスもしていないし、事故も起こしていないのです。
確かに子供を中に入れたことは、重大な規則違反です。
当然、厳しい罰則が待っているでしょう。
でも・・・・・・・・・  解雇か? そこまで一気に行くのか?

社内のたるんだ空気を引き締めたかったのなら、減給、一定期間の乗務停止、降格などで十分だったはずです。
危険思想の持ち主で、テロリストを運転室内に常習的に入れており、これからも入れる可能性がある、とかなら、解雇も理解できます。
でも彼は、危険思想の持ち主じゃないし、常習的に第三者を中に入れていたわけでもない。
減給・乗務停止・降格などで反省したら、もう金輪際入れることはないでしょう。
他の同僚だって、「やばい、気をつけよう」と思って、気持ちを引き締めるでしょう。
それで十分、会社を良い方向に持って行けるはずです。

例えば性犯罪者とかだったら、「反省しました」って言っても、またやるかもしれない。
こういう性癖はなかなか消し去りがたいものでしょうから、性犯罪者の社会復帰は慎重に考えなければいけません。
性犯罪を犯した教師を現場に戻したりするのは、ほとんど不可能でしょう。解雇しかないです。
これは分かります。
で、この運転士ですが、彼は、「悪いとは思っていても、どーしても子供とか第三者を運転室に入れたくなってしまう」ような性癖の持ち主で、矯正不可能でしょうか?
そんなわけありませんよね。
減給、降格という、サラリーマンとして死に次ぐほどの罰を受けたら、もう2度と規則違反は起こさないはずです。

僕は、東武鉄道の判断には、納得できません。


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東武鉄道・運転士解雇方針に意見1500件 同情の声大半 [その他]

運転士解雇方針に意見1500件 同情の声大半
東武鉄道は「処分変えず」
http://www.sankei.co.jp/news/051111/sha086.htm

このニュースに関しては、僕もご多分にもれず、運転士に同情する派です。

もちろん、この運転士には罰則を与えるべきだと思う。
規則違反を犯したわけだし、事故につながる可能性だってなかったわけじゃない。
でも、解雇するほどの違反か?
そりゃ、重大な違反だし、数日の謹慎で済むような軽い違反じゃやないのは確かだけど、
解雇はさすがに行き過ぎじゃないですか?

「事故を起こしてたらどうするんだ!」、「人の命をあずかってるんだぞ!」
という意見もあるようですね。
そりゃ、もし子供を中に入れた状態で重大な事故を起こしていたら、文句なしに解雇でしょうね。
ケガ人が出ないような比較的軽い事故でも、解雇かもしれない。
しかし、今回、この運転士は、事故は起こしてないんだし、ミスも犯していない。
事故を起こす「可能性」だけで解雇までするのは、いくらなんでも厳しすぎるでしょう。

このへんが、まともな感覚だと思うんだけどなあ。


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音楽ダウンロードサイトMoraのどこがダメか [音楽]

「多くのSo-net会員さまのご要望にお応えして、いよいよ音楽ダウンロード・メガサイト「Mora」から、お気に入りの曲がどんどんダウンロードできるようになりました。」
というお知らせメールがSo-netから来たので、さっそく
http://mora.jp/
に行ってみた。

結論から言うと、ここ、ぜんぜん使えません。
以下、文句を書かせてもらいます。

1. 専用プレーヤーソフトが日本語版OSにしか対応していない
僕のOSはWindowsXP(英語版)なんですが、専用プレーヤーソフトをインストール出来ませんでした。(「ソフトウェアがOSの言語に対応していません」と言われた)

僕がなんで英語版のWindowsを使っている(というか使わざるを得ない)かというと、
それは僕がいま海外で暮らしていて、パソコンもこちらで購入したからです。
WindowsXPは多言語に対応しているので、英語版でも日本語の読み書きは問題なくできるし、
こっちでネットワークにつなげるときには英語版の方が何かとスムーズなので、
英語版OSを使いつづけています。

英語版Windowsなんて普通だれもつかわないんだよ。お前みたいな特殊な奴の言うことなんか聞いてられるか。って?
そう言われるとつらいが、でもね、ちょっと考えてみてください。

iTuneMusicStore(Japan)やMoraのような、邦楽を扱っている音楽ダウンロード・ストア
を、最も切実に必要としているのは、どういう人たちでしょうか。
それは、海外で生活している日本人ではないでしょうか?

日本にいれば、CDはすごく簡単に買えますよね。
帰りにCD屋にぶらっと寄ってもいいし、
Amazon.co.jpでポチッとやれば、あっという間にペリカン便で届くし。
レンタルCD借りてきて、自分のパソコンにインストールすることだってできる。

一方、僕のような海外在住の日本人は、↑こういうことがすべて不可能なわけですよ。
Amazon.co.jpで音楽CDを購入してこっちに送ってもらおうとすると、
バカ高い送料払わされて、さらに、高い関税を払わされたりするわけです。
しかも、結構待たされるし。
船便なんか指定した日にゃ、こっちに着く頃には注文したことも忘れているような状態ですよ。
それでも、ときどき無性に日本語の歌が聴きたくなってしまうんですよね。

海外在住の日本人の多くは英語版OSを使っています。
専用プレーヤーソフトが英語版Windowsに対応していなくてどうする!

2. 音楽データの値段が高すぎ!
Moraの音楽データは、はっきり言って高すぎです。
あの高いiTuneMusicStoreよりもさらに高い。
ざっと見ただけですので、間違っていれば訂正しますが、
iTMSで150円の楽曲は、Moraでは150円か158円
iTMSで200円の楽曲は、Moraでは210円
という感じです。
『森進一セルフカバー』(実は森進一、結構好きなんです)に至っては、
なんと1曲350円ですよ!!!
そんな、アホな価格設定がありますか?
だれが買うんや。

上にも書いたように、日本にいれば、CD買うのは簡単だし、レンタルCD
だって利用できる。
そんな状況で、こんなに高い(しかもCDより格段に音質の劣る)音楽データ
を、いったい誰が買うんでしょうか。

それでも買う人がいるとすれば、それは、海外在住で邦楽に餓えている日本人ですね。
僕たちは、「足下見やがって・・・」って呟きながら、我慢して買いますよ。
でも、専用プレーヤーソフトは英語版Windowsに対応してないんだな、これが。
片手落ちもいいとこです。

音楽データのネット配信で、iTMSに完全に先を越され、どんどん差をつけられつつあるソニーですが、
そんなソニーでも勝てる領域がまだ残っているとしたら、それは邦楽マーケットです。
その邦楽で、iTMSよりも高い価格に設定してどうする!

3. いいかげん、専用プレーヤーソフトはやめてくれないか?
われわれ消費者とすれば、
汎用性のあるファイルを、どんなソフトウェアでも、どのPCや携帯プレーヤーでも
自由に再生できる形で提供してもらえれば、一番ありがたいんだがなあ・・・
まあ、楽曲のオーソライズなんかもあって、これは仕方ないのかもしれないけど、
なんとかもっとシンプルにならないものかなあ。
いいかげん専用プレーヤーソフトはやめて欲しい、というのが本音。

ソニーよ、
頭を冷やして、考え直してくれ。


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松坂あくまでもメジャー…断念報道に反論 [その他]

『松坂あくまでもメジャー…断念報道に反論』
松坂は、「報道された次の日に大勢の人から『お前、あきらめたんか?』って電話が鳴りっぱなしですよ。その度に『そんなことはない』とはっきり答えました」と、自分の発言が誤解を招いたことを反省。その上で、「自分のことは自分で決めたい。ドラフトの時は運命に委ねましたけど今度は違う」とキッパリ。(2005年11月4日(金) 17時1分 夕刊フジ)
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051104&a=20051104-00000001-ykf-spo

「自分の発言が誤解を招いたことを反省」って、お前らマスコミがかってに誤解して記事にしただけちゃうんか、という気がしないでもないが、
まあとにかく、松阪、がんばれ!
俺は、全盛期の君がメジャーのマウンドで投げる姿が見たい。
世界の片隅で、君のことを応援している。


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花様年華 In the Mood for Love [映画]

舞台は1962年の香港。
ある集合住宅に二組の夫婦が同時に引っ越してきて隣同士になる。
やがて、一方の妻(トニー・レオンの妻)ともう一方の夫(マギー・チャンの夫)が関係を持つ。
浮気されている方の二人(つまりトニー・レオンとマギー・チャン)は、あることをきっかけに互いの配偶者の不倫関係に気づき、そのことについて相談するために、レストランで会って話をすることになる。
最初は、浮気された者同士のささやかな連帯感しかなかった。
しかし、逢瀬を重ねるうちに、彼らは互いに惹かれ合うようになる・・・
ストーリーはこんな具合で、まあ単純なものです。
しかし、実に切なく、強い印象を残す名作です。
監督はウォン・カーウァイ。

何よりもまず、映像が美しい!
全体的に暗めで陰影の深い画面からは、1960年代の香港とシンガポールの雰囲気が、強烈な印象とともに伝わってくる。
凝りに凝ったカメラワーク、要所で挿入されるスローモーション等、演出はケレン味たっぷりで、人によっては「あざとい」と感じるかもしれないけど、
僕は、映画の主題にぴったり合っており、効果を発揮していると思った。

主演の二人、トニー・レオンとマギー・チャンの演技もすばらしい。
特に、本作でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞したトニー・レオンの押さえに押さえた演技から漂う哀愁と色気には、男の僕でも痺れた。
マギー・チャンも実に魅力的。これが成熟した人妻の色気ってやつなんだろうなあ。チャイナドレスの着こなしの美しさも、さすがです。

それから、映像とぴったり合った音楽もすばらしい。
テーマ曲のYumeji's Themeの哀切なメロディーは、映画を見終わった後でもしばらく頭を離れない。
要所で挿入されるスペイン語の歌(歌っているのはナット・キング・コール)もすごく印象的で、効果を発揮しまくっています。

僕は、このDVDを何度も繰り返し観た。
というか、話は単純だけど構成が複雑なんで(演出が凝っていて、ちょっと分かりにくい)、一回観ただけでは良く理解できないと思う。
でも、何度も観させるだけの魅力というかパワーがこの映画にはあって、どうしても繰り返し観たくなってしまうのです。
そして、観るたびに新たな発見がある。
たとえば、トニー・レオンとマギー・チャンが初めて一緒に食事するシーンの二人の表情の変化。
4年後に再び部屋を訪れて、窓から隣の部屋を伺うときのトニー・レオンの複雑な微笑。
言葉ではうまく表現できないんですが、深く感動させられます。
ほんとにいい映画です。


in the Mood for Love ~花様年華


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GONIN [映画]

DVDで『GONIN』を観る。
登場人物が結構多いんだけど、どの登場人物もキャラが立ちまくっていて、すばらしい。
それぞれが自分の人生を背負っていて、それらがギュッと一本の映画の中に圧縮されていて、圧倒される。
ディスコのオーナーの佐藤浩市はすごいハマリ役。あいかわらず落ち着いた色気がたっぷりで、男から見ても、フェロモンがむんむん出ているのが分かる。こりゃ、モテるわけだ。
チンピラ美青年の本木雅弘も良い演技をしている。
鶴見辰吾は、またえらく男前で、中間管理職的なというか中途半端に大物な暴力団員の雰囲気が良くでている。
椎名桔平のどっかいっちゃった演技も、すごい。完璧にキチガイになっている。
殺し屋のビートたけしの凄みは相変わらずだし、その子分の木村一八も存在感を発揮している。兄貴分のたけしと弟分の木村一八のコンビが、なんか妙に説得力あるんですよね。キャスティングうまいなあ。
それから何と言っても、元警察官の根津甚八。その渋いこと渋いこと・・・
とにかく、多くの俳優達が皆これ以上ないぐらいぴったりと役にはまって、実力を発揮している。
日本にも、いい俳優がたくさんいることがわかって嬉しい。

有名俳優がたくさん出ている映画は、えてして散漫な印象を与えがちだけど、この映画に関してはそういうことはなく、焦点がピシッと合っているように思った。
このあたりは、石井監督の演出力と構成力が優れているんでしょう。
それから、夜の東京の街とか、明け方の東京の空とか、とても印象的な場面がいくつもあって、映像としてもすごく洗練されている。この辺は、さすが元画家といった感じ。
石井隆監督、ほんといい仕事してます。
「テレビでやってもよかったんじゃないの?」というような映画が多い昨今ですが、
久しぶりに映画らしい映画を観ました。
いやあ、面白かった。


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西武・松坂、今オフの米移籍断念へ [その他]

西武・松坂、今オフの米移籍断念へ
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051031&a=20051031-00000171-jij-spo

いかせてやれよ。
西武で今みたいに酷使されてたら、遠からず故障しちゃうよ。
日本最高のピッチャーが、全盛期に本場でどれくらいやれるのか、
日本の野球ファンならみんな見たいと思っているはず。

黒岩球団代表も、同じスポーツマンとして松阪の気持ち分かってるだろうし、
一世一代の決断して、なんとか行かせてやれないもんかなあ。
その方が、長い目で見て、日本球界の、ひいては西武ライオンズのためにもなると思うんだけどなあ。


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